栄養士科1年:腎臓病患者さんに向けた食事を調理!
2017年12月14日
たんぱく質を調整した献立を調理!
みなさんこんにちは
今日は、栄養士科1Aクラスの調理実習にお邪魔しました
Aクラスは社会人などの高校既卒生のクラスです
今日は、腎臓病患者さんに向けた食事を調理していきます!腎臓病患者さんへの食事ポイントは、「たんぱく質、塩分を控えること、でもエネルギー量は抑えないこと」
現在では低タンパク質を目的とした食品がたくさん開発されていますよね?
初めて見る低たんぱく質向けの食品がたくさん!今回はこれら食品を使用したり、実際に試食したりして理解を深めました
それでは、調理スタート!!今回は、エネルギー2000kcal たんぱく質30gの食事を作成
手際が良いですね~
教えあいながら、班で協力
カメラを向けると元気にピースしてくれました
(ごはん)
精米 → 低たんぱく質調整食品(低たんぱく質ごはん)
(かき揚げ)
小麦粉 → 低たんぱく小麦粉
(デザート)
高エネルギー食品アガロリー、粉あめ
たんぱく質、ナトリウムが調整されたビスコ
主食以外の食事でたんぱく質が取りやすくなるよう調整
低たんぱくだけど食事は豊かですね
さて、低タンパク質食品のお味はどうかな
ん~食べたことない味
初めて食べた
との声も・・★
食事療法が必要な患者さんの食事を調理する際は、患者さんの病態や使用する食品の味、性質もきちんと
知っておく必要があります!
次回は、糖尿病患者さん向けの展開食を調理します
お楽しみに♪
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