学校長挨拶・教育目標


学校長挨拶

京都栄養医療専門学校

校長 田中 誠二

人を幸せにするホスピタリティ教育を目指して

近年、社会の超高齢化が進展する我が国では、人々の健康の維持増進や疾病の予防、食を中心とした生活習慣の改善、そして正しい食習慣及び食物に関する知識を教える「食育」を推進する管理栄養士・栄養士をはじめ栄養教諭の活躍が大いに期待されています。また、安全で安心な地域医療に貢献する医療事務、医療福祉、そして医療秘書のスペシャリストをはじめ、医療のグローバル化時代に対応する電子カルテを含めた新しい時代の診療緑管理やICDの改善普及に即応できる診療情報管理士医療情報技師のニーズは、日増しに高まっています。
このような中で、京都栄養医療専門学校では、人間力重視の職業教育を通じて、学生一人ひとりが夢と希望をもって自分の力で未来を切り開き、本校で学んだ知識や技能を活用して、スペシャリストとして医師や薬剤師、看護士等他の医療や福祉分野の専門職種と連携しながら、能動的に考えるプロセスを大切に実行するひとづくりを目指してまいります。また、常に対象者の方々や患者さんに奉仕することにやり甲斐と喜びを感じることのできるホスピタリティ・マインドを習得し、その心を素直に身体で表現する豊かな情操を育む教育に力点を置いています。
管理栄養士科では、チーム医療に参画し臨床栄養(医療)分野で活躍する専門職の養成はもとより、今年から特定健診・保健指導の実施が義務づけられることから、生活習慣の改善に向けた効果的な保健指導ができる専門職の育成に力点を置いています。また、「地域住民のニーズ」や「行政の施策」の変化に適確に対応し、栄養指導、管理、支援業務のみならず、運動指導や禁煙指導を含めた対象者の行動変容につながる総合指導ができる人材の育成に心血を注いでいます。
一方、栄養士科おいては、「食」に関する幅広い見識と正確な知識と技術をもって、献立作成や調理ができる人材を育成するとともに、的確な食生活の提案や指導ができる専門家の育成を目指します。また、栄養士の資質向上を目的に実施されている「協会認定栄養士実力試験」認定Aの100%取得を目標に、栄養士として必要な知識・技能に優れ、絶対的信頼がおけるスペシャリスト養成を目指します。
医療事務科・医療療秘書福祉科・診療情報管理士専攻コースにおいては、今年から病棟看護クラークと医療福祉コースに2分割して6コース体制で専門分野の選択肢を増やし、2009年には医療事務科を独立させ、新たに医療情報技師専攻コースの設置を目指すなど保健・医療や福祉介護分野におけるパラメディカルスタッフの専門職教育の高度化を図ります。また、患者本位の医療を推進するメディカル・ホスピタリティ教育のさらなる浸透を図るとともに、学生の実務能力の証となる診療情報管理士試験や診療報酬事務能力認定試験をはじめ主要資格検定の合格実績を高めます。
そして、本校では、「人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する」の大和学園の建学の精神にのっとり、学生一人ひとりの能力、個性を磨く教育を展開するとともに、学生たちの就きたい職種、行きたい就職先を実現させる「就職」という出口を見据えた教育を実践してまいります。
結びに、本校のホームページが、管理栄養士、栄養士、栄養教諭、医療事務、医療秘書、診療情報管理士、及び医療情報技師を目指す皆様の進路、進学選択の一助となりますことを願っております。

学校運営メンバー

  • 管理栄養士科 学科長

    水野 裕士

  • 栄養士科 学科長

    小林 孝紀

  • 就職部 部長

    奥村 知史

  • 教務部 部長

    影山 弘典

  • 広報渉外部 部長

    藤田 俊之

  • 管理部 部長

    内ヶ島 良明

学園理念

建学の精神
人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する
学園の使命
広く世界に目を向けた職業と実際生活に必要な教育を通じて、生涯学習社会の一翼を担い、豊かな社会と文化の創造に貢献する
教育綱領
  1. 真理を愛し、創造性を豊かにする
  2. 義務と責任を果たし、社会性を養う
  3. 清潔を尊び、礼節をわきまえた人格形成に努める
  4. 異なりを認め合い、相互に敬愛する

管理栄養士科

道標
  1. 傷病者を含む国民の健康増進の一翼を担う高度な専門知識と技能を身につける
  2. 的確な栄養評価・判定に基づいた栄養管理を行うために必要な素養を育む
  3. 保健・医療・福祉に携わる他職種を理解し、協働・連携して活躍できる幅広い見識を備える
  4. 対象者の行動変容を促すことのできる優れた指導能力と豊かな人間性を培う
教育目標
  1. 管理栄養士国家試験の合格率100%を目指す。
    医療専門職として管理栄養士は国民の期待を集めている。そのような中、本科では、専門的な知識・技能の習熟が図れるカリキュラムを全学年を通して体系化し、卒業生全員が国家試験に合格することで社会の要請に応えることを目指す。
  2. 情報リテラシーを高め、情報化社会に対応した栄養指導ができる。
    様々な情報機器を駆使して効果的な栄養指導ができるよう情報リテラシーの向上を図る。そして、得られた情報を科学的根拠に基づいて判断し、適切に活用して伝えることのできるコミュニケーション力や文書作成能力、プレゼンテーション能力を身につける。
  3. 食と栄養を通して栄養部門の責任者としての管理・指導能力を修得する。
    病院・保健所・集団給食施設等における栄養部門の責任者として必要な細部にわたる管理・指導能力を高める。そして、同時に総合的なマネジメント能力とリーダーシップを身に付けるために、実践的なカリキュラムに基づき実務能力の向上を図る。
  4. 保健指導において生活習慣を変容できるスペシャリストになる。
    生活習慣病が国民の健康の大きな問題となっており、これらの疾病の予防および治療には食生活をはじめとする生活習慣の改善が重要な課題となっている。保健指導のスペシャリストとして、対象者の生活習慣や意識を変容できる高度な技能と豊かな人間性を培う。
  5. チーム医療に参画できる高度な専門的知識・技能を修得する。
    健康問題が重要視される現代、チーム医療の一員として、様々な病態に対応した専門性の高い栄養指導を実践できるよう、臨床栄養に関する高度な知識および技能を修得する。また同時に、保健、医療、福祉に関わる多くの分野や職種を理解し、総合的に判断できる幅広い見識を養う。

栄養士科

道標
  1. 国民の健康増進の一翼を担う専門性と豊かな人間性を身につける
  2. 栄養士に求められる優れた栄養教育及びコミュニケーション能力の向上を図る
  3. 給食を運営するための調理指導及び献立作成能力を養う
  4. 実験実習を通して問題解決及び衛生管理能力を培う
教育目標
病院福祉栄養コース
  1. 病院および高齢者福祉施設におけるチームの一員として、必要な基礎知識・技能を身につける
  2. 栄養アセスメント能力および給食を運営する能力を養う
  3. 栄養部門での調理指導能力を有するとともに、HACCPの概念に基づく衛生管理能力の向上を図る
  4. 食事療法の原則に基づき、的確に対応できる献立作成能力を養う
  5. (社)全国栄養士養成施設協会 栄養士実力認定試験における「認定A」を取得する
幼児食育コース
  1. 食育の意義を理解し、食育推進のコーディネータとして必要な基礎知識・技能を身につける
  2. 幼児給食を運営する能力および乳幼児一人ひとりにきめ細かな対応ができるコミュニケーション能力を養う
  3. 幼児給食の意義を理解し、乳幼児の心身の健全な発達に貢献できる献立作成能力を養う
  4. 栄養部門での調理指導能力を有するとともにHACCPの概念に基づく衛生管理能力の向上を図る
  5. (社)全国栄養士養成施設協会 栄養士実力認定試験における「認定A」を取得する
スポーツ栄養コース
  1. スポーツ分野における必要な基礎知識・技能を身につける
  2. 生活習慣病の一次予防に貢献するエキスパートとしての専門性を修得する
  3. 栄養教育に必要な献立作成や調理指導能力を養う
  4. 給食を運営する能力を有するとともに、HACCPの概念に基づく衛生管理能力の向上を図る
  5. (社)全国栄養士養成施設協会 栄養士実力認定試験における「認定A」を取得する
フードマネジメントコース
  1. フードサービスを中心とした食品の流通から消費にいたる分野に関する基礎知識・技能を身につける
  2. 生活習慣病の一次予防についての知識と献立作成能力を養い、啓発活動を積極的に行う能力の向上を図る
  3. 栄養部門での調理指導能力およびコミュニケーション能力を有するとともに、リーダーシップを身につける
  4. フードサービス部門として給食を運営する能力とHACCPの概念に基づく衛生管理能力の向上を図る
  5. (社)全国栄養士養成施設協会 栄養士実力認定試験における「認定A」を取得する
栄養教諭養成コース
  1. 学校における児童生徒への「食に関する指導」を行う基礎知識・技能を身につける
  2. 「学校給食」を運営する能力および食育を推進するコーディネート力を身につける
  3. 児童生徒の「生きる力」を育み、心身の健全な発達に貢献できる献立作成能力を養う
  4. 学校給食における調理指導能力およびHACCPの概念に基づく衛生管理能力の向上を図る
  5. (社)全国栄養士養成施設協会 栄養士実力認定試験における「認定A」を取得する

医療事務科

道標
  1. 医療業務に必要とされる医学・医療知識を幅広く習得し、診療報酬請求事務能力・医療情報処理能力の向上を図る
  2. 医療機関や地域医療において、全てのスタッフと連携して業務を円滑に遂行できるコミュニケーション能力・マネジメント能力・プレゼンテーション能力を養う
  3. クライアントに対して満足度を高め、思いやりを持って奉仕するメディカルホスピタリティを習得する
  4. 高度な専門知識や技能を有した診療情報管理士および医療情報技師業務に対応できる病歴管理・診療情報管理能力および情報処理技術能力を醸成する
教育目標
医療事務コース
  1. 診療報酬請求事務が確実かつスピーディーに処理できる実務能力を養う。
  2. 医療事務のスペシャリストとなるための人格形成に努め、マネジメント能力とプレゼンテ ーション能力の向上を図る。
  3. 病院職員として必要な医学・医療知識を持ち、様々な事例に対応できる判断力・調整力・実行力を育む。
  4. DPCの導入に際して、ICDの基礎知識や技術を理解するとともに臨床に関する知識を身につける。
医療情報コース
  1. 医事業務従事者として様々なアプリケーションソフトの操作を深く理解し、データの収集・加工・報告をスピーディーに行える能力を養う。
  2. 医学・医療情報システム・情報処理技術に精通し、コラボレーション能力の向上を図る。
  3. 医事管理業務を遂行できるマネジメント能力とプレゼンテーション能力の向上を図り、ホスピタリティマインドを備えた豊かな人間性を育む。
  4. 最新の情報処理技術を理解し、医療機関の情報システム部門の中枢となりうる医療情報知識を身につける。
診療情報管理士専攻コース
  1. 診療情報管理士として必要とされる病歴管理能力、診療情報処理能力、基礎的ながん登録の知識を養う。
  2. 診療情報管理士として必要とされるDPC対応能力並びにレセプト点検が確実に処理できる実務能力の向上を図る。
  3. 診療情報管理業務が円滑に遂行するため、医師とのコミュニケーション能力を図り、ホスピタリティマインドを持って業務が行える社会性・人間性を育む。
  4. 診療情報を病院経営に活かすことができる情報活用力を身につける。
医療情報技師専攻コース
  1. 診療情報管理士として必要とされる病歴管理能力、診療情報処理能力、基礎的ながん登録の知識を養う。
  2. 診療情報管理士として必要とされるDPC対応能力並びにレセプト点検が確実に処理できる実務能力の向上を図る。
  3. 医学・医療情報システム・情報処理技術に精通し、コラボレーション能力の向上を図り、ホスピタリティマインドを持って業務が行える社会性・人間性を育む。
  4. 診療情報を病院経営に活かすことができる情報活用力を身につける。
  5. 病院情報システムを企画・開発・管理できる情報技術力を身につける。

医療秘書科

道標
  1. 医療秘書・病院受付・医療事務・看護クラーク・介護事務・医療相談業務(MSW)に関する実務に必要な基礎知識と技能を身につける
  2. 医事会計・秘書実務・情報処理・医学知識を幅広く習得し医療機関職員としての素養や感性を高める
  3. 医療機関や福祉施設並びに地域医療において、全てのスタッフと連携して業務を円滑に遂行できるコミュニケーション能力・メディカルコンシェルジュ能力・マネジメント能力・コラボレーション能力を養う
  4. クライアントに対して満足度を高め、思いやりを持って奉仕するメディカルホスピタリティを習得する
教育目標
病院受付コース
  1. 医療スタッフとクライアントの間を円滑に取り持つコミュニケーション能力を養う。
  2. 医療機関で必要とされる医事会計能力や医療事務、ビジネス実務能力、秘書実務能力の向上を図る。
  3. ホスピタリティマインドを持って受付業務や秘書業務が行える社会性・人間性を育む。
  4. 病院で必要とされる応対・接遇マナーを習得し、メディカルマナーを身につける。
看護クラークコース
  1. 看護スタッフの一員として必要とされる、基礎的な看護知識を養う。
  2. 病棟、外来事務・介護事務を理解し、確実に処理できる実務能力の向上を図る。
  3. クライアントの心理を理解し、ホスピタリティマインドを備えた人間性を育む。
  4. 医師や看護師の業務をサポートする看護補助、診療補助、医師事務補助能力を身につける。
  5. 地域との連携を図るためのコミュニケーション能力・メディカルコンシェルジュ能力・コラボレーション能力を養う