1. 管理栄養士・医療事務を目指すなら【京都栄養医療専門学校】TOP
  2. 学校紹介
  3. 学校長挨拶

学校長挨拶

学校長挨拶

学校長挨拶

京都栄養医療専門学校 学校長 影山 弘典
京都栄養医療専門学校
学校長 影山 弘典

「人に奉仕し、人をもてなし、人を幸せにする」ホスピタリティマインドを 兼ね備えた実践的な専門職業人の養成をめざして

近年、急速に高齢化が進展するわが国においては、人々の健康の維持増進や疾病の予防、食を中心とした 生活習慣の改善、正しい食習慣を身につけ、豊かな人間性を育む食育を推進する管理栄養士、 栄養士の活躍が大いに期待されています。また、病院事務職の中核として高いマネジメント力を有し、 医療の質の向上と病院経営に参画できる医療事務や医療秘書、 医療分野におけるデータ活用やDX推進に対応し、先端的な診療情報管理や医療情報システムの一翼を担い、安全で安心な 地域医療に貢献できる診療情報管理士のニーズは、日増しに高まっています。

このような中、京都栄養医療専門学校では、1974年の開校以来、大和学園の建学の精神「人の和の広がりを大きくし、 もって人類の福祉増進に寄与する」に基づく職業教育を通じて、専門職に求められる高度な専門知識や技能の習得に加えて、 豊かな人間性や高い職業倫理、そして「人に奉仕し、人をもてなし、人を幸せにする」ホスピタリティマインドを兼ね備えた 専門職業人を養成してまいりました。今後も本校で学んだ知識や技能を活用して、スペシャリストとして他の専門職種と連携し、 社会の変化や複雑かつ困難な課題に対応できる実践的な専門職業人の養成をめざしてまいります。

また本校では、産学公連携した人々の健康づくりや食・栄養支援、食育活動を継続して行ってきましたが、2020年4月からは 「大和学園地域健康栄養支援センター」を開設し、各事業活動を有機的かつ効率的に運営できる体制を整えました。子ども・ 若者世代からシニア・シルバー世代まで、あらゆる年齢層を対象とし、各分野の教員と学生有志による主体的な活動が行われており、 これらをセンターが包括的に支援することでより一層の地域連携が可能となりました。2021年4月には、日本栄養士会より栄養ケア・ ステーションの認定を受けて、地域栄養活動のプラットフォームとして、さらに地域に密着した健康づくりに取り組んでいます。 今後はセンターの各事業を通じて得られる成果を、栄養士・管理栄養士、医療事務・医療秘書・診療情報管理士の養成教育や研究に 活用することで、職業教育の質の向上やより実践的な専門職業人の養成につなげる所存です。