医療秘書への道

病院の院長や医師、看護師、大学病院の教授などを事務面を中心にサポートするお仕事。主にスケジュール管理や、来客の応対、会議や大学での講義の準備、医局においては医師たちの診察業務のフォローまで行います。医学的知識だけではなく、秘書としてのコミュニケーションスキルや情報処理技能、ホスピタリティマインドが必要となります。

  1. 医療内容が複雑化、高度化し、またチーム医療が主流となる現状況にあって、医療秘書は事務面における専門的な援助と部門と部門を繋ぐ連絡調整を行う重要な役割を担っています。医師・看護師不足に加え、今後もますますニーズが高まる資格であると言えるでしょう。
    また今後の医療秘書に必要なスキルとして、医療業界全般の知識だけではなく、秘書としてのビジネスマナーやコミュニケーションスキル、IT化に対応できる情報処理技能、患者さんや利用者さんを思いやる心「メディカル・ホスピタリティ」が必要となります。

医療秘書に必要な医学的知識と秘書技能を身につけるため「ホスピタル・コンシェルジュ検定」や「秘書技能検定」、「ビジネス文書技能検定」を取得したい。また医療機関の情報処理技能に対応できるよう「医事コンピュータ技能検定」も。卒業と同時には、医療秘書実務士が取得できます。その他にも、医療機関で活躍するために卒業までに17個の資格・検定をめざすことができます。

医療秘書実務
さまざまな機関において重要な役割を担っている医療秘書。その現場で必要とされる患者サービスやコミュニケーション能力など、接遇マナーの知識や技能を習得し、応用力や実務に役立つ実践力も身につけます。
秘書技能検定対策講座
秘書技能検定1級・準1級をめざすことで、電話応対や接客応対など社会人としての常識、職務適応力を習得。また、検定の面接試験対策を通して自己表現力の向上もめざします。
素敵な大人になるためのノウハウを伝えていきたいですね。
小松 仁美 先生
相手を敬う気持ちを常に心がけていただくために、学生には常に敬語で接するようにしています。また、お客様への応対の仕方なども、元キャビンアテンダントとしての経験談を交えながらお話ししています。お手本になれるよう、私自身もさらに成長してまいりますので、ぜひ一緒に素敵な社会人をめざしましょう。
在学中にコミュニケーション能力を磨いておくといいですよ。
山内 めぐみさん(京都府/向陽高校出身)
勤務先 洛西シミズ病院(京都府)
私は看護部秘書をしていますが、病院では秘書業務のほかに看護部に所属する職員のさまざまな管理を行っています。現場と総務のパイプ役のような存在の医療秘書は、病院内のほとんどのスタッフと話す機会があります。だから、コミュニケーション能力は在学中にしっかりと磨いておいてくださいね。