日本の医療制度の特徴
みなさんは病気やケガをしたときに、病院に行って症状を診てもらい、治療をしてもらいますね。
そして回復をしたら、勉強をしたり、友だちと遊びに出かけたり、健康的にまた毎日を過ごします。
このように安心して医療を受けられるのは、医療制度があるからです。
ここでは、医療事務・医療秘書で働くために必要な「医療保険制度」を簡単にご紹介します。ルールの概要がわかれば、職種の詳細もわかります!
- いつでも、どこでも、だれでも
「保険証」1枚で医療が受けられます。 - 日本国民であれば、何がしかの医療保険に入らなければなりません。
- 保険証というカード一枚でさまざまな制度があります。
保険証を取得するために、社会保険料として毎月お金を支払っています。
社会保険料を支払うことで保険証を取得することができます。
■医療費の負担が一部でよい(例外もあります)
小学校入学前→2割、一般→3割、70歳~74歳→2割 75歳~1割の医療費を負担します。■医療費が高い時の給付制度
■出産・休業・死亡の時に現金給付 …など
もし医療保険が無いと…
- 全額自己負担になるので、簡単に病院や診療所に行くことが難しくなります。
- 私的な保険に入らなくてはならないため、金銭的な負担が増えます。
たとえば、風邪をひいて血液検査などを検査をいくつか行うだけで1万円近くかかるときもあります。
- 受けたい病院や診療所で診察を断られることも出てきます。
- 子供を安心して産めません。
いかがでしょうか?
医療保険があることで、私たちは安心して医療を受けることができるのです。
医療事務・医療秘書は、こうした医療制度に貢献する仕事をしています。