医療事務への道

  1. 病院や診療所、医院などで医療にかかった金額を計算し、患者さんに請求を行うお仕事。
  2. 患者さん(被保険者※に限る)が受けた診療について、月毎に医療機関が保険者(市町村や健康保険組合など)に請求する医療費の明細書のこと。
  1. 患者さん(被保険者※に限る)が病院や診療所などで診察治療を行い、請求される医療費は、実際にかかった医療費の原則、「3-69歳の患者さんは医療費の3割」、「0-2歳の小児は2割(自治体で別途公費補助あり)」、「70歳以上の高齢者は1割(所得によっては3割)です(2007年4月現在)。」では、残りの医療費はどうなっているのでしょうか。
  2. 患者さんの一部負担金額以外の診療費は、病院や診療所、医院などでレセプト作成を行い保険者(市町村や健康保険組合など)に請求します。この診療報酬請求が行わなければ、病院は報酬を得ることができず非常に厳しい経営環境となります。だから病院や診療所、医院などではレセプト(診療報酬明細書)作成が重要なお仕事となってきます。

レセプト(診療報酬明細書)の請求事務に必要な力を認定する試験として「診療報酬請求事務能力認定試験」があり、実務経験者でも難しいとされている難関資格で全国平均26.5%(2008年度)ですが、京栄校 医療事務コースの学生(2009年3月卒業者)は全員が取得することができました。その他にも、卒業までに20個の資格・検定をめざすことができます。

医療事務特講
包括医療評価(DPC)や電子カルテの概略を理解したうえで、労災保険などの保険制度の仕組み、診療報酬の算定方法やレセプト(診療報酬明細書)の作成、現在の公費負担医療について学習します。
診療報酬管理(レセプト点検)
診療報酬の流れの中での審査制度や、制度の高いレセプト(診療報酬明細書)を作成するための技能などを学び、そのレセプトを正確に判断する能力を習得。さらに、医療事務のあり方をしっかり理解します。
楽しく学んで頼られる人材をめざしましょう。
赤松 隆二 先生
さまざまなシステムの導入が進む医療現場で、システムによって算定された内容をしっかりとチェックできる知識を身につけてもらうことを目標にしています。でも、授業は楽しくがモットー。みなさんには、スタッフからも患者さんからも頼られるホスピタリティ・マインドを持った人材になってもらいたいですね。
診療報酬請求事務と医療保険の知識は
ぜったいに必要です。
齋藤 美希 さん(京都府/亀岡高校出身)
勤務先 亀岡病院(京都府)
特に役立った授業は『診療報酬請求事務』や医療保険についての講義。診療報酬請求事務と医療保険は、どちらもレセプト(診療報酬明細書)業務には欠かせない重要な内容です。在学中にしっかり理解するようにしましょう。それから、現場で行う業務が実践的に学べる『医療事務実習』もはずせませんね。