【進路選び】どんな人が栄養士に向いている?



こんにちは。京都栄養医療専門学校の在校生です。
私は、栄養士の資格をとって、保育園栄養士になることが将来の夢です。

きっかけは、食に興味があったことと、保育園に通う甥っ子の影響で「食育」という言葉にとても興味を持ったことでした。
栄養士には様々な仕事があります。今回は、どんな人が向いているのか見てみたいと思います。

栄養士に求められること

栄養士の仕事の特徴のひとつは、栄養と食に常に関わっているという点だと思います。
栄養士と一口で言っても、その仕事内容や、対象となる相手も異なります。
どのような業務であっても栄養士として活躍できるようになるためには、2年間という短い期間で多くの分野を幅広く勉強する必要があります。

まずは、栄養士として楽しみながら仕事をしていくために、料理好きであることはもちろん、食への興味・探求心が豊富であることが求められると思います。
食材ひとつひとつにどのような栄養があり、どのような調理方法ならば美味しさを最大限に引き出すことができるのかなど、常に考える「研究熱心な姿勢」が重要です。
栄養士の仕事のベースとなる栄養学は日々進歩していますので、新しい情報にアンテナを張り、日々の業務に取り入れていくことも大切です。

また、栄養士にとって、メニューを考えて食事を提供するというのが大きな仕事ですが、大人数の食事を扱うということで、衛生面や安全面に関する知識をしっかりと身につけて、十分に配慮しながら業務に携わるという姿勢が、非常に大切です。
ちょっとした気の緩みや、衛生面などへの意識の低さから、食中毒などの命に関わるようなトラブルにつながってしまうこともあるからです。

また、栄養士に求められることとして、サービス精神があります。提供した食事がどれだけ栄養バランスが完璧だったとしても、食べる人にとって美味しいと感じるものでなければ、仕事として満点とは言えないでしょう。
相手はどのような食事を求めているのか、どのように提供したら満足してもらえるのか、気持ちのこもった食事の提供ができることも求められているのです。

栄養士に向いている人は?

では、どのような人が栄養士に向いているのでしょう
料理が得意という方が大いに向いていると思いがちですが、そうでなくても、2年間で調理スキルを磨くことは可能です。

栄養士といえば、調理スキルを重視しがちですが、栄養士の仕事には、コミュニケーション能力も重要であることをご存知でしょうか。
給食室の中では調理員とのコミュニケーションが必要ですし、学校であれば給食室以外では先生方や子どもたちと関わることがあります。
病院であれば、看護師や医師、福祉施設や介護施設であれば介護士などとの連携が必要になります。

日頃から、こまめにコミュニケーションをとることで、お互いスムーズに業務を進めることができ、患者さんの栄養管理、健康維持や回復に効率よく貢献することができます。

栄養士に向いていると思うなら!

冒頭でお伝えしたように、私は保育園栄養士を目指しています。
私は子どもが大好きですし、食にも興味があることから、単純ですが「私は絶対に保育園栄養士に向いている」と思ったのです。

私が通う京都栄養医療専門学校では、保育園での大量調理の技能や運営方法について学んだり、子どもたちが毎日給食を楽しめるよう、四季折々の行事食やイベント食、さらには子どもたちが食べるおやつの調理技能などを学んでいます。
また、栄養指導や食育など、乳児から幼児まで子どもたちの成長過程に合わせた献立作成や調理など、日々実践的な授業を受けています。

さらに、保育園栄養士コースの特色としては、専門プログラムとして保育実践演習というものがあります。
保育園での給食提供に関することだけでなく、保育の歴史や原理、子どもたちの発達や権利などについても学びます。
保育園の中で栄養士として働くには保育士さんとの連携は必要不可欠です。
このように、保育士さんの仕事内容も理解したうえで働けるということは、給食の枠を超えた仕事ができるとのではないか思っています。
保育園栄養士として働くことを、今からすごく楽しみにしています!

もっと理解を深めよう乙女座
>>保育園栄養士コースを詳しくみる

参考サイト

キャリアガーデン 栄養士になるには
http://careergarden.jp/eiyoushi/naruniha/

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