病棟クラークには資格が必要?どんな勉強をするの?


病棟クラークという言葉、聞いたことありますか?
それは、入院している誰かのお見舞いに行ったときに、ナースステーションの受付窓口にいて、いろんな対応をしている人たちのことです。
お見舞いに来た人の受付をしていたかと思えば、看護師や医師と何か打ち合わせしていたり……。
あの人こそが、わたしが目指す“病棟クラーク”なんですexclamation
もしかしたら聞いたことない仕事かもしれないけど、とっても魅力ある仕事なんですよ!!

病棟クラークを目指して、資格の勉強中です!


病棟クラークは「病棟」での「クラーク」。つまり、病院の入院病棟での秘書兼事務のスペシャリストです。
病院での仕事なので、一般的な事務としての能力はもちろんのこと、看護師や医師の仕事をサポートすることもあるので、医療についての知識も必要ですよね。
なにより、患者さんやそのご家族、お見舞いに来られた方への対応もするので、対応する相手にふさわしいコミュニケーション能力が重要なんです。

こんな風に改めて書き並べてみると、なんだか大変そうって思いますよね?
でもそう、きっと大変な仕事だと思います。
患者さん、看護師、医師、お見舞いの方……いろんな立場で病棟に居る人たちをまるごとサポートするのが、病棟クラークの仕事ですから。
逆に言えば病棟クラークの仕事がうまくできていれば、その病棟に居る人達が気持ちよく過ごせたり、仕事に専念できるってことじゃないかな、って思っていて、そこがこの「病棟クラーク」という仕事の魅力だと思うんですぴかぴか (新しい)

病棟クラークになるには、前述のような知識や能力が必要になってきますが、看護師や医師のような国家資格は必要ありません。その代わり、必要とされる知識や能力が、きちんと備わっているかを合否で判断する、民間の資格があります。
病棟クラークとして働くために必須な資格はないけど、「病棟クラークとして仕事するにふさわしい知識や能力がきちんと備わっていること」を証明するには、やっぱり資格を持っていることが大事です。いざ就活っていう時に、ちゃんと準備できています、っていう証明になるからです。
だから、わたしは今、資格取得にむけた勉強を頑張っているんです猫2exclamation

病棟クラークの資格があると、こんな仕事ができます

病棟クラークの資格は、必要な知識や能力、スキルがあることの証明です。 例えばどんな資格が病棟クラークの仕事につながるかというと……

  • 秘書技能検定・・・ビジネスマナーや秘書業務についての資格です
    • 社会に出て働く人が持ち合わせているべき基本的な常識が、検定問題として出題されます。相手に良い印象を与える所作などについて、筆記試験と面接試験を通して、体得しているかどうかが評価されます。試験のレベルは3級、2級、準1級、1級と段階的に難易度が上がり、1級になると現役秘書や社会人も受験しているそうです。
  • ビジネス文書技能検定・・・一般の文書とは違って、ビジネスルールや慣習に則った文書作成についての資格です
    • 「書き表す能力の育成」を目指し、ビジネスの場で使われる基本的な文書作成技能をはかる検定試験です。出題領域は3つに分かれており、それぞれの得点が60%以上で合格できます。具体的には
      1. ①正しい用事や用語の適切な使用、ビジネス文書についてを問う「表記技能」
      2. ②正確でわかりやすい文章や礼儀正しい文章が書けるかを問う「表現技能」
      3. ③社内文書や社外文書が書けるか、文書の取り扱い知識を問う「実務技能」

      となっています。級位は3級~1級があり、2つの級を同じ日に受検することもできます。

  • 医事実務検定・・・医療事務全般についての資格です
    • 業務の範囲が広い医療事務の仕事全般で必要とされる、知識やスキルが備わっているかをはかる検定試験です。学科試験と実技試験があり、学科試験では「医学・医療の基礎」「医療関係法規」「マナー」「診療報酬」の」4つの領域について問われます。実技試験では、実際にレセプト(=診療報酬明細書)の作成をおこないます。「BASIC」と「ADVANCE」の2つの級位があり、いずれも60%以上の正解率で合格となります。
  • 医療秘書実務検定・・・医療業界での秘書業務についての検定です
    • チーム医療を円滑に行うことを目的として生まれた事務系専門職、 “医療秘書” としての認定を受ける検定試験で、次のような人材を育成することを目指しています。
      • ◆医学知識を持った秘書
      • ◆接遇の専門家
      • ◆医療事務や情報管理能力とコミュニケーション能力などを備えた人間性豊かな職業人
    • 必修科目と選択科目があり、必修科目には3科目6単位の基礎医学関係科目、6科目7単位の医療秘書実務関係科目、1科目2単位の福祉関連科目の計9科目15単位があります。選択科目では6科目9単位の中から、2科目4単位以上を習得する必要があります。認定要件は、これらの所定科目及び単位の修得と、認定協会会員校に2年以上在籍もしくは卒業しなければならない、となっています。

実はこの4つの資格、わたしが通っている、京都栄養医療専門学校 医療事務・医療秘書科 病院受付・クラークコースで取得することを目標にしています。病棟クラークとして病院で働くなら、絶対持っていたい、持っていると強みになる資格なんです。 この4つの資格が、どういう仕事につながるかを詳しく書き出すと、こうなります。 〇社会人として身につけておくべきマナーや、文書作成能力に裏付けられた仕事 ★医師の依頼で文書を作成する仕事 ★病院内外向けの書類を作成する仕事 ★電話対応や来客対応など 〇スピードと質を兼ね備えた事務能力や、秘書的能力に裏付けられた仕事 ★医師や看護師のスケジュール管理 ★病棟内での書類作成、入退院時の書類作成 ★病室入口やベッドで利用するネームプレート作成 〇医療知識に裏付けられた仕事 ★医師の指示による、電子カルテなどへの診療内容の転記 ★患者さんやそのご家族への対応 実際に働いてみれば、もっとたくさんの「出来る仕事」があるかもしれません。

病棟クラークの資格をとるには、専門学校で勉強しよう

病棟クラークの仕事って、すごく幅広いことが伝わりましたか? そしてその仕事に就くには、資格を取っておけばきっとあなたの強みになると思います。それはもう、間違いないです。 実際、資格に結びつくような授業が、専門学校にはたくさんあります。わたしも2年生になって、医療事務のための検査学とか、外科系や内科系の医学知識とか、より専門的な授業が多くなってきました。これらは、病院で働く上で、とっても必要な知識だと思うのです。 その上でさらに、どのような仕事内容にも共通する大事なことがあるのですが、分かりますか? それは「こころ」です。 「ホスピタリティ」とか「接遇」という言葉に言い換えても良いかもしれません。今、あなたが相手をしている目の前の人をサポートしたいという「こころ」、役に立ちたいという「こころ」。 どのような仕事をするにしても、そこにはそれぞれにふさわしい「こころ」が必要になります。そういうのって、身につけるためには知識だけではどうにも難しいって思います。本で読んで、字で書けば身につけられるほど、簡単ではありません。いわば、トレーニングの賜物だと思うのです。 そこに人がいて、同じ目標に向かう人と人とで学びあえる、それが専門学校という場なんだと思います。 だからわたしは、専門学校で本当にたくさんのことを、日々学んでいるんです!