医療事務の就職事情ってどうなの?


病院やクリニックにはたくさんの人が、さまざまな職種で仕事をしていますよね。
医師や看護師、薬剤師や検査技師などのように、医療そのものに関わる職種の人たち以外にも、それを支えるたくさんの裏方さんが存在しています。その最たるものが医療事務。

今回は医療事務の就職事情についてお伝えします。

医療事務の就職事情!実際どんなことをするの?


さて、医療事務といってもその仕事ってかなり幅広いんです。
というのも「医療機関で事務的職務に就いている人を、広く医療事務と呼んでいる」ということなのですから。さっきは裏方なんて言ってしまったのですが、中には、ものすごく表立った仕事を任されることもあります。
医療事務の仕事にはたくさんの業務がありますが、大きく2つに分けられます。  

 

  • 受付・会計業務、それに付随する業務

これがいちばん表に立つ仕事です。いわば病院やクリニックの顔としての仕事ですよね。
何しろその医療機関に入って最初に対応する場であり、診療が終わりいちばん最後に対応する場なのです。
この2つの場での医療事務の対応が、患者さんやそのご家族の医療機関に対する印象を良くも悪くも強くします。

つまりは受付や会計という業務は、ただ受付や会計のカウンターに居て業務を行うのではなく、気持ちよく来ていただき、気持ちよく帰っていただく、といういわば接客業やサービス業のような要素も大きいのです。

受付や会計の業務を正しく適切に行うことが大前提です。
その上で、いま対応している患者さんやそのご家族の気持ちに寄り添い、病気やケガなど思わぬ来院で不安な気持ちを少しでも和らげることができたり、診療後のホッとした気持ちに共感できたりすることができたら・・・。
それがこの受付・会計業務の目指すところではないでしょうか。  

 

  • レセプト業務、それに付随する業務

一方こちらは完全に裏方の仕事になります。
この業務は、患者さんに対する医療行為を、専門ソフトを使って「レセプト」に仕上げていく仕事です。

「レセプト」とは「診療報酬明細書」とも呼ばれる、医療機関の収入を決めるとても重要な書類です。
月に一度、医療機関の医療行為を患者さんごとにまとめて、審査支払機関に提出します。
提出する期間は毎月1日~10日までと決められているので、提出前はかなり忙しくなるようです。
イメージしにくいかもしれないですが、たった10日の間に、ひと月分の診療全てについて適切に処理するということは、大変な業務になります。

例えば、病院であれば、外来診療以外にも入院されている患者さんも含めた、すべての医療行為が対象になります。
大学病院ともなれば、1日の外来診療に来院される患者さんの数は1,500人~2,000人を超えることもあるそうですから、そのひと月分と考えると膨大なデータ量になりますよね。

それに加えて入院されている患者さんの数をベッド数と同じと考えたら・・・!!
なんだか気が遠くなりそうです。

だからこそこの膨大なデータを日々の業務で正確に処理していくことが大切です。
その業務は決して派手なものではありませんが、適切に「レセプト」に仕上げて毎月提出する、このことが医療機関の収入を左右していると考えれば、責任とやりがいのある仕事だと考えられますよね。

 

医療事務の就職先ってどんなとこ?


医療事務の仕事は、そこに医療がある限り必要とされる仕事です。
つまり医療機関であれば、医療事務の仕事があるということです。

京都栄養医療専門学校医療事務・医療秘書科の卒業生の就職先は、8割強が病院、次いで診療所・医院、医療関係となっています。
ちなみに病院とは20以上のベッドを持つ入院設備のある医療機関のことを言います。
ベッド数が19までの入院設備のある医療機関は有床診療所、外来診療のみをおこなう医療機関は無床診療所といいます。

 

医療事務として就職したい!就職先の探し方


勉強を頑張ってきて、それを活かせる就職先を探す時、あなたならどうやって探しますか?
身内が働いているとか、自分が利用したときに感じが良かったなどをきっかけにして、就職情報サイトを見たりするのかもしれません。探し方としてそれも良いですよね。

そんなときに大きな味方があります。それは学校です。

京都栄養医療専門学校は長い歴史の中で、医療機関で通用する先輩方を多く就職させてきた実績があり、その先輩方が医療機関にとって良い人材であったことを評価されています。同じ学校から就職され活躍されている先輩方に“医療事務としての仕事の実際”を聞くこともできますし、医療機関の方から“こんな人材なら採用したい”といった生の声を聞くこともできます。

先輩方がしっかり勉強され活躍されているからこその信用です。
いろいろな情報に目を向けることももちろん大切ですが、2年間の学生生活いちばんよく知ってくれている学校が、「あなたにはこういう就職先がいい」と言ってもらえるのは大きな支えになるのではないでしょうか。

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