食を通じて、こどもに関わる仕事がしたいなら


栄養士科2年で保育園栄養士コースを専攻している山下雪乃です。皆さんは将来就きたい仕事や、やりたいことはもう決まっていますか?わたしも高校生時代に卒業してからの進路を考え始めたとき、ここからが自分の夢を叶えるための第一歩なんだ、と身が引き締まった記憶があります。今回は、わたしが目指すこどもに関わる仕事についてお伝えしたいと思います。

こどもに関わる仕事には何がある?

このコラムを読んでくださっている方の中には、高校卒業後の進路を考えている方もいらっしゃるかと思います。夢を叶えるために、大学に進んでさらに勉強するのか、専門学校に進んでなりたい職業に関する専門的な知識を身につけるのか、進む道はさまざまだと思います。

わたしはこどもが大好きで、こどもに関わる仕事がしたくて、ずっと保育士さんになりたい、と考えていました。

こどもに関わる仕事と言えば、まず思い浮かぶのが 「保育士」 「幼稚園の先生」 だと思うのですが、わたしが保育士さんになりたいと思ったのは、自分自身が保育園に通っていたため、保育士さんの仕事がイメージしやすかったからだと思っています。

ところで、保育士さんと幼稚園の先生、こどもたちの保育という点では同じ仕事というイメージがありませんか?でも、ふたつの職業には違いがあるのです。

まず大きな違いは、必要な資格の違いです。保育園は 保育士資格 、幼稚園は 幼稚園教諭免許状 が必要です。

施設の種類にも違いがあり、保育園は児童福祉施設、幼稚園は教育施設、と区分されており、幼稚園は保育園と比べ教育を目的とした保育が行われています(現在では、「認定こども園」として、保育園と幼稚園のちょうど中間のような施設もあります)

 

保育士さんと幼稚園の先生、それぞれ大変さは違いますが、どちらもこどもを預かるという責任ある仕事です。それ以外にもこどもに関わる仕事には、ベビーシッター、病院では小児クラークなどさまざまなものがあります。

 

こどもに関わる仕事の魅力とは?

ここでは、こどもに関わる仕事の例をいくつか挙げながら、その魅力について考えてみたいと思います。
まずは保育士や幼稚園の先生など、こどもたちの保育や教育に関わる仕事はどうでしょう。こどもたちが親から離れ、遊びや保育を通して日々成長を見せてくれます。こどもたちを見ながら自分自身も成長できる、そんなお仕事ではないでしょうか。

自分の働き次第で大切なこどもたちの将来を左右するかもしれない責任の大きな仕事ではありますが、裏返して言えば、とてもやりがいのある仕事であることも確かです。

その他に、小児クラークはどうでしょう。 小児クラーク とは、小児科医院や小児科病棟で患者であるこどもたちや、医師・看護師とのコミュニケーションをスムーズに行い、医療現場から事務まで幅広い仕事をサポート します。

幼いこどもたちにとって、やはり病院は怖いところ、というイメージが大きいものです。

治療などに対する恐怖心を軽くするために、 心のケア をするのも小児クラークの大切な仕事のひとつなのです。こどもたちと接することで辛い治療や入院生活の中でこどもたちが笑顔を見せてくれたら、その喜びは大きいものですし、自分自身も励まされることでしょう。

こどもに関わる仕事は他にもありますが、どの仕事もやりがいがあるものだと思います。自分自身がこどもたちに関わることで、こどもたちの計り知れない力を間近で感じることができる、とても魅力ある仕事だと言えるでしょう。

 

こどもに関わる仕事、保育園栄養士になりたい!

わたしが将来目指している職業は、保育園栄養士 というものです。

先ほどお話したように、こどもが大好きで、もともとは保育士さんに憧れていました。わたしには保育園に通う甥っ子がいるのですが、保育園にお迎えに行ったときに、保育園栄養士という仕事があることを知りました。

保育園栄養士とは、その名の通り、保育園に勤務する栄養士さんのことです。

みなさんも 「食育」 という言葉を耳にしたことがあると思います。私は甥っ子の保育園でこの「食育」という言葉を知り、とても興味を持ちました。保育園栄養士の仕事はまさに「食育」そのもので、 食からこどもたちの健康をサポート しています。こどもたちに食事の楽しさを知ってもらうことで、食に興味を持ち、正しい食習慣も身につけていくことを目指しています。

味わうこと、噛むこと、食を楽しむこと、たったそれだけのことのように思えるかもしれません。でも、保育園栄養士としてこどもたちにこれらを伝えていくことで、こどもたちの今の健康だけでなく、将来の健康や生きていく意欲にまで大きく関わることができるのです。

保育士や幼稚園の先生とはまた違いますが、保育園栄養士として食を通じてこどもに関わる、そんな選択も素敵だと思いませんか?

次回は、保育園栄養士さんについてさらに詳しく見ていきたいと思っています。