【医療事務・医療秘書科/診療情報管理士科】学内実習をご紹介!
2021年10月26日
みなさんこんにちは!京都栄養医療専門学校です

肌寒い季節になってきましたね

今回は医療事務・医療秘書科2年生と診療情報管理士科2・3年生の
病院実習にまつわる授業風景をご紹介したいと思います

医療事務・医療秘書科と診療情報管理士科では、毎年夏に「病院実習」を行います



「病院実習」では今まで学習した知識をもとに実際に病院で実践を積み、
「患者さまとの接し方」や「社会人としての立ち振る舞い」などを学びます



そのため、学生たちは7月頃から少しずつ実習の準備を始めていくわけですね



まずは病院実習の事前指導として行われた「ビジネスマナー 電話のかけ方」の
授業を見ていきましょう

先生から電話をかける時の流れや注意するポイントを学びます

みんな緊張した面持ちでメモを取っていますね




実際に電話をかけている設定で話し方やスピードに注意しながら練習していきます


次に学内実習【病院栄養士の仕事を理解してみよう】をご紹介します

この実習では病院で働くさまざまな職種を知るために、
管理栄養士科、栄養士科の先生方の協力による特別プログラムで、
学生たちは「病院で働く管理栄養士や栄士の仕事がどのようなものか」など実習を通して学んでいきます

医療費計算で出てくる「特別食」など「実際に患者さんはどのような食事を食べているのか」を学ぶことで、
より専門知識を深めていきましょう



今回の実習では「病気の予防食」をテーマに血圧の高い人が、血圧を下げるための食事を学んでいきます

血圧を下げるためには、体内から「ナトリウム」という成分を排出する必要があります

そこで、「ナトリウム」を排出するために活躍する「カリウム」という成分が含まれている食材を使って調理していきます

本日のメニューはこちら

①そうめん(担々麺風)
②冬瓜(とうがん)冷製あんかけ
③エリンギと大根の醤油炒め
④レモンゼリー
それでは各班に分かれて実践していきます




そうめんにトッピングするトマトゼリーは、
「トマトジュース」と「ミキサーパウダー」という凝固剤を使って調理していきます

トマトゼリーにすることで、食べ物が飲み込みにくい高齢者も安心して食べることができます





時には先生からアドバイスを受けながらしっかり調理します


ついに完成~



実際に病院食を作ってみることで、患者さんの入院中の食事についてより深く理解することができました




いかがでしたか

「医療事務・医療秘書」や「診療情報管理士科」は専門知識だけでなく、
社会人としてのマナーや品位、病院食についての知識など幅広い分野を学ぶんですね



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