みなさんこんにちは! 京都栄養医療専門学校です
本日は診療情報管理士科3年生の特別ホームルームをご紹介
「医療現場での有効なコミュニケーション法」を学ぶ学生たちを取材しました
今回は「患者さまの立場を理解する」ことを目的として、
聴覚障がいや視覚障がいがある患者さまの感覚を体験から学びます
授業では二人一組のペアを組んで前の学生は目を閉じます
後ろの学生が前の学生へ「直進する」「左に曲がる」「右に曲がる」という合図を
出して、その指示に従って前の人は進んでいきます
前の学生は視覚からの情報がない分、後ろの学生の合図と声が頼りです
教室から廊下へ移動する際は、壁にぶつからないか不安に感じることもありました
このような体験から視覚障がいの患者さまに対応するときは、
ドアまでの距離感はあと「〇cmぐらいですよ」や
「ドアの取っ手は引いてください」
など具体的に物や形を伝えたり、椅子の場所を実際に患者さまの手で触りながら、
距離感を知らせるなど具体的な説明と丁寧な案内が必要だということが分かりました
また、聴覚障がいの患者さまの感覚を学ぶために、動画の音声を消して内容を理解する
体験もしました
音のない世界を体験することで、
映像の人物の表情や状況を読み取りながら、内容を推測していることが分かりました
聴覚障がいの方をはじめ、音が聞こえにくい方や認知症の方に対しては、笑顔で接する
などの表情や動作を意識するほか、患者さまへの「声掛けと見守り」が大切だということ
も学びました
実際にさまざまな感覚を体験することで、
患者さまの不安なことや気持ちに寄り添える診療情報管理士になりたいですね
いかがでしたか
京都栄養では実践授業を通して、診療情報管理士や医療事務の仕事を理解していきます
気になる方はぜひオープンキャンパスへお越しください
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