【病院管理栄養士】現場でしか見られない⁉人体模型を使った授業!
2020年08月6日
人体模型を使ったリアルな授業★
対面授業が始まって約1か月がたちました
学生たちは今日も元気いっぱい登校しています
前回は栄養士科の授業をご紹介しました
今日は管理栄養士科3年生の『臨床栄養活動演習』という授業に潜入
ご担当はご担当は病院での実務経験があり、全国でもまだ1300人しかいない
静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士というワンランク上の資格を持つ高嶋先生
今回は経腸栄養シュミレーターという人体模型や機器を使いながらの授業
口からの栄養摂取が難しい場合の栄養補給の方法や栄養剤が体の中に入るしくみなどを学びました
血管を使って栄養を入れる静脈栄養法(点滴のこと)と
鼻や胃から管を通して栄養剤を入れる経管栄養法について学びました
3つのブースに分かれて、口から食べられない患者さんに
からだに必要な糖質、タンパク質、脂質、電解質、ビタミンなどを投与する方法を
実際に目で見て体験
ブース①
人体模型の鼻からチューブを入れているよ
ベッドを使って実際のリアルな人体模型に栄養剤を投与している様子も見ることができました
ブース②
逆流しないように胃酸で固まる栄養剤(粘度可変型タイプ)は超最先端
半固形栄養剤は手でしぼると結構力がいるので大変です
現場さながらの授業で学びが深まりますね
ブース③
静脈栄養剤っていろんな種類があるんです
先生とお話していろいろな発見がありました
実際に投与するのは看護業務になりますが、栄養剤の特徴や投与の方法を学ぶことで、
患者さんに合わせた栄養剤を医師に提案することが管理栄養士の役割です
病院の管理栄養士をめざす学生にとって、
栄養補給の方法を実技で学ぶことはとっても重要なんです
今日学んだことを活かして、
これからも夢に向かって頑張っていこう
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