2023.01.10
「行事食に思いを込めて!メディカル栄養実践演習のご紹介☆」
みなさんこんにちは京都栄養医療専門学校です
本日は、栄養士科2年生の病院・福祉栄養コースの実習風景をお届けします
今回の実習では、病院・福祉施設の患者さんや利用者さんへ食事を提供することを想定し、季節の行事食や郷土料理を作る実習を行いました
※行事食とは?
季節により伝統行事があり、その際にいただく料理のこと。
※郷土料理とは?
各地域の特産物を活用して、風土に合わせた食べ物として食べられてきたもの。
地域の歴史や食文化を大切に守り、次代に受け継いでいきたい料理。
地域の歴史や食文化を大切に守り、次代に受け継いでいきたい料理。
栄養士は、患者さんの「栄養面」や「食べやすさ」などを考えて食事を提供しますが、それと同時に、患者さんたちが「楽しく美味しく」食べられるように、さまざまな工夫をしています
患者さんが行事食や郷土料理をより楽しめ、食事や料理の理解を深められるように学生自ら一つひとつていねいにメッセージカードを手作りしました
山梨県の郷土料理、ほうとう作りに挑戦。
麺をていねいに伸ばしていきます
「お花見」をテーマとした行事食を調理中。
桜餅も一つひとつ心を込めて手作りします
最後は盛り付け
各チームで作った行事食と郷土料理
山梨県の郷土料理「ほうとう」
「大みそか」をテーマにした行事食です。
食べる人が素敵な年越しを迎えられるよう、手作りのメッセージを添えました
こちらは「お花見」がテーマの行事食です。
桜餅を添えて春を感じる献立に仕上げました
夏の風物詩「七夕」
カードには七夕に関するマメ知識も
ほかにも、ハロウィンやひな祭り、沖縄の郷土料理をテーマとしたチームも
季節に合わせたカラフルな色使いにもこだわりました
管理栄養士や栄養士は栄養の知識や技術だけでなく、食事する人が楽しくなれる、元気になれるように栄養面からサポートするプロフェッショナルです
京都栄養医療専門学校では、さまざまな実習を通して、社会の現場で活躍できる人材を育成しています。
栄養分野に興味のある方は、ぜひオープンキャンパスへお越しください!