【病院実習】栄養士科とのコラボ授業!医療学科で慢性腎臓病食作りに挑戦♪
2022年08月31日
毎年夏の恒例行事!医療事務・医療秘書科/診療情報管理士科2年生が
病院で実際のお仕事体験をする「病院実習」を今年も実施しました♪

病院実習は、「学校での学び」と「実際の業務」とのつながりを感じることができるとても充実したプログラムです!
今回はその中でも、栄養士科とコラボした実習授業にクローズアップ♪
さて、入院患者さまの病態に合わせて作られる食事を「特別食」といい、医療費の計算では「特別食加算」というものを算定する必要があります。
「特別食」ってどんな食事?
管理栄養士さんはどんな工夫をされているの?
そんなギモンを、実際に調理することで理解しよう!という授業です☆


はじめに、栄養士科の先生が今日作る献立のお手本を見せてくれました。
学生たちも真剣な様子。うまく作れるといいね♪

今回作る特別食は「慢性腎臓病食」。
①たんぱく質を控える
②適正なエネルギーをとる
③食塩を控えて適塩にする
これらのポイントに注意して調理する必要があります!
メニューは、
茶巾寿司
枝豆おにぎり
玉ねぎとブロッコリーのマリネ
彩りしゅうまい
低たんぱくみたらし団子
にゅう麺
の6品目。行事食風に作り、食欲を増進します。
さあ、早速慢性腎臓病食を作ってみよう!!




いつもは授業内ではあまりしない料理。少し手間取ったりもしましたが、力を合わせてみんな順調に進めていきます!

医療事務・医療秘書科、診療情報管理士科の先生もドキドキで見守ります・・・!



完成!!とっても上手に作ることができました!!学生たちはおいしい腎臓病食を作れてとてもご満悦。みんな、よくできました♪

今回の実習を通して、病院で働く管理栄養士のお仕事への理解が深まりました。この経験が、きっと将来働くときに役立ちます!
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