診療情報管理士って、どんなお仕事?
データ活用で病院経営から医療の未来まで変えていく!
情報の収集
患者さんの情報(病名・治療の記録・検査結果など)を集め、内容をチェック。
情報の管理
集めた情報を保管・管理し、病名や治療方法を世界共通のルールに基づいてコーディング(疾病分類)します。
情報の活用
コーディングしたデータを加工し、統計データとして活用。国や研究機関に病気の傾向などの情報を提供し、治療方法の発展につなげます。
診療情報管理士科の特色
- 診療情報管理士の資格が
3年で取れる! - 大学病院・総合病院への
就職に強い! - 魅力的な授業が
いっぱい! - あなたに寄り添う
One to Oneサポート
京都で唯一!診療情報管理士がめざせる専門学校
有名な大学病院や総合病院への就職に強い!
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<就職先一例>
淡海医療センター/大阪府済生会吹田病院/関西医科大学附属病院/岐阜大学医学部附属病院/京都大学医学部附属病院/京都第二赤十字病院/京都中部総合医療センター/京都府立医科大学附属病院/済生会滋賀県病院/順天堂大学医学部附属静岡病院/武田病院グループ/東海大学医学部付属病院/福井大学医学部附属病院/洛和会ヘルスケアシステム など
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楽しくて魅力的な授業がいっぱい
京栄校の学びは、単に知識を暗記するだけのものではありません。例えば、リアルな体験を交えながら学べる演習や、医師・看護師を招いた授業など、学ぶことが楽しくなる魅力的な授業がたくさん!
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One to Oneとは一人ひとりに寄り添うこと
学生一人ひとりの状況に合わせた、オーダーメイドのサポートが京栄校の特長。学生と先生の距離がとても近く、学習の進め方から生活の悩みまで、何でも気軽に相談できるアットホームで居心地の良い環境が整っています。
カリキュラム
- 医療スタッフとしての基本
- パソコンスキル
- コミュニケーション能力
- 実践力・専門スキル
基礎をかためる
医療事務業界で必要な3つの力を身につけます。
- 医療スタッフとしての基本診療報酬請求事務Ⅰ/Ⅱ
- 医療事務スタッフの主な業務である保険請求について、基本的な点数の計算方法を修得。レセプト(診療報酬明細書)やカルテ(診療録)の見方も身につけます。
- パソコンスキルIT活用演習
- 学校生活および就職後の医療機関において必要とされるパソコンスキルや情報リテラシーを学び、ビジネスメールの作成、アンケート集計と報告書作成などを通じて、ITの基礎を学びます。
専門性を深める
診療情報管理に関する授業がスタートします。
- 実践力・専門スキル医療統計Ⅰ/Ⅱ
- 診療情報管理士に必要な情報収集力・処理力・分析力を身につけるため、統計の基礎知識をはじめデータの分析やグラフの作成方法などを学びます。
- 実践力・専門スキルゼミ研究Ⅰ/Ⅱ
- 3年次の秋に実施される「日本診療情報管理学会学術大会」での学会発表を最終目標として、研究テーマや方法を決定し調査を実施。結果をまとめ、発表に向けて伝わるパワーポイントを作成。診療情報管理士の役割と現状についての理解を深めます。
実践力を高める
専門的な知識に加えて社会人基礎力を身につけ、診療情報管理士認定試験の合格をめざします。
- 実践力・専門スキルコーディング演習
- カルテを読む力を身につけ、正確なコーディングができるよう多角的に学びます。医療・医学用語や医療行為についての理解も深めます。
- プロが集まる学会へ! 「学会発表」
- 3年次に「日本診療情報管理学会学術大会」に参加。最新の診療情報管理について学びます。また、学生セッションにも参加し、今まで学んだことを研究発表。プレゼンテーション能力も身につきます。
時間割例※3年生例
講義実験実習・演習
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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① 9:00-10:30 | 病院経営学 | 診療情報管理Ⅱ | 国際統計分類Ⅱ | スキルアップ・プログラムや補講がない場合はお休み | ||
② 10:40-12:10 | 病気と検査Ⅱ | ゼミ研究Ⅱ | ||||
③ 13:10-14:40 | 基礎医学Ⅰ | 電子カルテ演習 | 認定試験対策 | |||
④ 14:50-16:20 | 医療統計Ⅱ | コーディング演習 |
※時間割とカリキュラムは一部変更になる場合があります。
めざせる資格
卒業と同時に取得できる資格
- 診療情報管理実務士
- 診療情報管理業務に携わるために、診療情報管理やIT技術に関する科目、複数の医学的科目を一定以上修得したことを証明するものです。
- 医師事務作業補助実務士
- 医師事務作業補助業務に対応できる医学の知識や文書作成能力、診療情報管理の知識を持っていることを証明するものです。
- 医療秘書実務士
- 医療秘書として医療機関や福祉施設などで多彩な業務にも対応できる医学の知識やコミュニケーション能力を有することを証明するものです。
- 専門士(商業実務専門課程)
- 修業年限が2年以上の専門学校で、文部科学大臣が指定した家庭の卒業者に与えられます。大学への編入学も可能です。
めざせる資格・検定
- 診療情報管理士
- 患者さんの診療情報を管理し、病院経営をサポートする診療情報管理士に必要な知識と技能を評価します。
- がん登録実務初級者認定試験
- 標準的ながん登録の実施に必要な技能を持つ実務者であることを認定する試験です。
診療情報系
- Excel表計算処理技能認定試験
- 表計算ソフト・Excelを活用して効率的に業務を推進する技能を評価します。知識はもちろん、実際の表作成の技能も確認します。
- Word文書処理技能認定試験
- 文書作成ソフト・Wordを活用した書類の作成能力と、ビジネス社会のニーズに即した文書処理を行う技能を認定します。
- 医療情報基礎知識検定
- 医療情報と情報システムに関する基礎的な知識を持ち、適正に利用する技能を評価します。
情報処理系
- 医事コンピュータ技能検定
- パソコンを使って、カルテ(診療録)などからレセプト(診療報酬明細書)を作成する技能の習熟度を評価します。
- 医師事務作業補助者実務能力認定試験
- カルテ(診療録)の作成や検査の予約など、医師の事務作業をサポートするために必要な知識とスキルを証明します。
- 医事実務検定(BASIC・ADVANCE)
- 医療事務として必要な医学・薬学・福祉などの基礎知識、診療報酬請求事務の技能、接遇マナーなどを確認します。
医療事務系
- 秘書技能検定
- 秘書としての資質や知識、一般教養、マナーなどの習熟度を筆記試験と面接試験によって問われます。
- ビジネス文書技能検定
- ビジネス社会において必要な用語を理解し、適切でわかりやすい文章を作成する能力を有しているかを確認します。
- 全国手話検定(5級)
- 挨拶や自己紹介(自分の名前、住所、生年月日、年齢、職業、家族、趣味)などを、手話でコミュニケーションできる力を証明する資格です。
基礎・秘書系
就職サポート
一人一人に合わせたサポートで、
就職が決まるまで全面バックアップします。
京都栄養医療専門学校で学んだ専門知識や技能を活かせる分野・職業へ就職すること。専門職就職率100%=全員が診療情報管理や医療事務系の仕事に就いています。