【栄養士科】災害時の食事~パッククッキング~
2023年04月20日
災害時の食事!パッククッキング★
栄養士科2年生のコース別授業に潜入

病院・福祉栄養コースの「病院福祉栄養実習」についてご紹介します

病院、高齢者施設などで献立作成、栄養管理について学び、調理技術も高める授業です

今日のテーマは「災害時の食事」
災害時の栄養管理って?
ガス、電気が使えない場合のメニューは?など授業の中で解説がありました


災害時には、ライフライン(電気、ガス、水道)が停止されます

自宅や特定給食施設では、カセットコンロ、プロパンガスなどを活用してお湯を沸かすことできます

また給食の現場では、3日分(九食分)の備蓄をされているそうです

私たちも自宅で1週間分ほどのストックしておくと安心ですね

特に災害時にはパンやおにぎりなどが多く送られますが、災害時こそ「温かい食事」「栄養バランスのとれた食事」があると嬉しいですね

そこで、今回は災害時にすぐにできる「パッククッキング」について学びました

パッククッキングとは、耐熱性のポリ袋などに食材を入れ、袋のまま鍋で湯せんする調理方法

簡易な家庭用真空調理を学び、簡単な調理方法をマスターします




●パッククッキングのメリット
①加熱に使った水が汚れないので再利用できる

②袋に入れたまま食器によそえば食器が汚れない

③時短にもつながる
など

●調理実習のメニュー
さばの煮つけ/かぼちゃの含め煮/キャベツとツナのカレー風味/ごはん

真空にして低温で調理していきます

ポイントは先生に聞きながら、実習を進めていきます

特にかぼちゃやさばはふっくらと仕上がりました


●学生インタビュー
Q.調理実習を終えて…
簡単にできて、しかもおいしい
災害時にも役に立つので、しっかりと覚えておきたいです


Q.病院・福祉栄養コースの魅力は?
病院に就職したいと思って選びましたが、
病院に就職したいと思って選びましたが、
学ぶ魅力は病状に合わせたさまざまな食事が学べることだと思います

今後は、様々な企業様とコラボした授業を行っていきます
楽しみですね


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