2024.11.27
保育園栄養士セミナー
「保育園における栄養士の魅力と役割」を再認識!
京都栄養医療専門学校では、京都市保育園連盟の担当の方、保育園から園長先生、本校卒業生で保育園に勤務する栄養士の先生をお招きしたセミナーを開催
保育園での栄養士のお仕事について、調理風景の写真を見せながら、調理工程の工夫など、
さまざまなことを教えてくださいました
園児の月齢に応じて食事の完成時刻も作り分けたり、
アレルギー食を間違えないように、トレーを分けて声かけ確認をして気をつけたり
ピーマンが苦手な子にはピーマンまんという人形を使って食べてもらうなど保育園ならではの工夫がたくさん
やりがいはなんと!片付けの時!食事を残さずに食べ、空の器が戻ってきた時に達成感を感じるそうです
●卒業生にインタビュー●
Q.人気の献立は?
鮭のコーンマヨネーズ焼き、カレイの煮付け
豚汁、鶏のてりやき、ポテトサラダ、パン、おむすびが人気!
Q.こどもたちと接するうえで心掛けていることは?
がんばろうという言葉をあまり使わないようにしています
好き嫌いなく食べることはとても大切ですが、
苦手な野菜に、無理に挑戦させるのではなく、
食べることは嫌いにならないでほしい、楽しんでほしいと寄り添っています
食べ終わったお皿を持ってきてくれたり、お手伝いしてくれたときには、「ありがとう」と必ず伝えています
「ありがとう」と言う機会が増えて、改めてステキな言葉だと思いました
こどもたちとの信頼関係を深めることができて、言葉の温かさを実感しています
学生はメモを取りながらしっかりと聞いていました将来の夢が膨らむいい機会でしたね
オープンキャンパスで、保育園栄養士や子どもたちの食事について知ってみよう