【栄養士科】保育園栄養士コース「こどものための食育実習」
京都栄養医療専門学校の栄養士科は、2年次に専門コースを選択することができます。
4つの専門コース
★病院・福祉栄養コース
★保育園栄養士コース
★スポーツ栄養コース
★フード・食品開発コース
今回は、保育園栄養士コースの学生たちが受講する「こどものための食育実習」の授業に潜入!
食物アレルギー対応の幼児食について学びました。
まずは先生がアレルギー対応の献立について説明。
卵・乳・小麦を除去したメニューのポイントを知ります。
今回アレルギー対応食のために変更する点はこちら。
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・ハンバーグ
基本献立:パン粉・牛乳
アレルギー対応献立:じゃがいも
・クリームシチュー
基本献立:牛乳
アレルギー対応献立:豆乳
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アレルギー対応による変更が最小限になるように、
基本献立でも卵を使用しない、米粉を使用するなど工夫しています。
さっそく調理開始!
アレルゲンの混入を防ぐため、基本献立を扱う人、アレルギー対応献立を扱う人に分かれて協力しながら調理します。
基本献立を扱う人は、帽子に赤いシールをつけて、周りの人が分かるようにしています。
先生が見回りながらアドバイス!
食材の置き場所や、調理手順も細かくチェックしてくれます。
盛り付けの時も混ざらないように気を付けて。
完成!
基本献立
アレルギー対応献立
トレイと食器を変えて区別します。ハンバーグの形を変えているのもポイント。
盛り付けが終わったら、ラップをしてアレルゲンの混入も防ぐ!
最後は先生から全体のまとめ。
アレルギー対応の注意点はもちろん、
幼児食の基本となる食材のサイズや、食器の配置にも気を付けることができたかなど、
様々なチェックポイントを一緒に確認。
現場を想定した調理実習で、たくさんの学びが得られました!