2023.06.06

米を科学する!東洋ライス様に来ていただきました。

みなさんこんにちはexclamation京都栄養医療専門学校ですわーい (嬉しい顔)るんるん (音符)
 
今日は管理栄養士科1年生の「給食実務演習Ⅰ」をご紹介したいと思います。
 
京都栄養医療専門学校では、「産学連携授業」の一環として、さまざまな企業や団体にお越しいただき、より専門的で実践的な授業を展開していますひらめき
 
今回はお米に関する総合メーカ―である「東洋ライス株式会社」様に来ていただき、「お米の科学」について授業を行っていただきましたdouble exclamation
 
 
授業では、お米の歴史や栽培方法など分かりやすく教えていただき、現在、私たちが食べているお米は精米技術の進歩によって石とお米を選別し、美味しく安全に食べられることが分かりました。
「石抜き機」という機械を使ってお米と石を選別しているそうです!目鉛筆
 
 
上の写真は、普通の水(水道水)と食塩・砂糖を含んだ水にお米を浸し、吸水の違いを見比べています。
あらかじめ、お米に水を含ませることによって、そのあとの調味料の浸透率をアップすることができます。
 
炊き込みご飯などを作る場合は、お米に水分を吸水させてから調味料を入れることが大切だということが分かりました。
 
他にもお米の模型を使って、お米に含まれる栄養成分について詳しく解説していただきました!
 
 
最後はさまざまな種類のお米を見比べ、実際に「玄米」「ロウカット玄米」「金芽米」「BG無洗米」を食べ比べて甘みや食感の違いを学びました。
 
 
 
いかがでしたか?
今回の授業を通して、普段私たちが食べているお米の歴史や精米技術、栄養成分をより詳しく学ぶことができました。
 
専門的な技術や知識を持つ企業から実際に学ぶことで、新たな発見がたくさんあります!
 
京都栄養医療専門学校では、学外の講師を招き、積極的に実習を行うことで、知識と技術に加えて、即戦力を身につけた栄養士・管理栄養士を育てています。
 
 
 

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