2022.06.08
【授業紹介】メディカル・ホスピタリティⅠ車いす操作☆
患者さまの気持ちになって車いす操作をマスターしよう!
医療事務・医療秘書科、診療情報管理士科1年生の授業をご紹介
京都栄養医療専門学校オリジナル授業★『メディカル・ホスピタリティⅠ』
メディカル・ホスピタリティとは
医療機関で働く際に必要な思いやりの心を学ぶ授業です
今日は「車いすの使い方」について学びました
まずは先生から車いすの使い方について解説
車いすを動かないように安定させるストッパー、
停める時に使うブレーキなど車いすの機能の説明後、基本的な操作方法をレクチャー♪
医療事務として活躍する上で大切なことは『患者さまのお話をしっかり聞く』など、
患者さまの気持ちを考えて接することです
車いすを操作するときもこの気持ちは大事にしましょうね
知識を身につけたら、患者さま役と医療事務役に分かれて実践
●ご案内する時の注意点
・手足を外に出さず、車いすに巻き込まないようにする
・行動する前に必ずお声かけする
[乗る時]
患者さまが倒れないようにサポートし、足に触れるときは「失礼します」と伝えます
[ご案内する時]
行き先を伝え、「ご案内します」とお声かけします
すれ違うときは「失礼します」や「こんにちは」と挨拶をします
移動中は、世間話をしながらでもOK
患者さまのご気分が悪くなっていないか確認して、常に様子を見ながらスピードにも配慮しましょうね
授業を受けた学生は「車いすで案内してもらうとき、患者さまは主導権がないから怖くないか確認しないと!」と重要なポイントを発見
実際にやってみたからこそわかる気づきがたくさんありましたね
前期授業も残りあと半分ほど夏休みまで駆け抜けよう