【スポーツ栄養】学生考案!試合期の食事作り★
試合期のメニューを考案&調理!
みなさんこんにちは
東京オリンピックが始まりましたね
今日はアスリートの食事について学ぶ
栄養士科2年生の授業「スポーツ栄養実習」についてご紹介
テーマは「試合期の食事」
試合期は緊張やストレスにより消化吸収能力が低下する可能性があるため、
以下のポイントを考えた献立作成が必要になります
<試合期の食事のポイント>
脂質を多く含むもの、消化の悪いものを控える
糖質、ビタミンを含むものを多めにとる
刺激物をさける
安全性を優先するために生野菜、お刺身、生卵など生ものは控える
普段食べなれないものは食べない
今回のメニューは学生が考えた献立
班ごとに選ばれたメニュー1つを作成します
1班カレーライス、小松菜のおひたし、サラダ、スープ
学生のこだわりポイント:普段食べなれているものでパワーをつけてもらう、小松菜を入れて鉄分アップ
2班豚の蒸し鍋風、サツマイモの甘酢炒め、厚揚げのごま和え、小松菜のみそ汁、ヨーグルト~ブルーベリー&はちみつ~
学生のこだわりポイント:野菜を多くしてビタミンをしっかり補給味付けも濃いものと薄いものを取り入れた
3班野菜丼、ほうれん草と油揚げのごま和え、トマトと卵のスープ、ヨーグルト~キウイ&バナナ~
学生のこだわりポイント:ビタミンB群を多くした、簡単にできるので試合期でも作りやすい
4班豚肉とキャベツ炒め、オクラと山芋のポン酢和え、けんちん汁、フルーツヨーグルト
学生のこだわりポイント:脂っこいものをさけて、糖質を多めにした
完成後、公認スポーツ栄養士の資格をもつ増田先生から、
班ごとに良い点と改善点について細かく指導
1班・3班:主食と主菜が一緒になっていると試合前で食欲がなくなる方にはぴったり
2班・4班:豚肉でビタミンB群がとれるのがいいビタミンB群は糖質・脂質からエネルギーを産生する際に必須な栄養素です
その他全体的には、野菜は生ではなく加熱してる方が安心
食物繊維が多いとおなかがはりやすくなるのでイモ類をにゅうめんなど炭水化物に変えるなど
作ってすぐアドバイスがもらえるので、しっかり記憶に残りますね
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