医師や看護師のサポート役!
クラークとは?
医療クラーク・看護クラークは診断書の文書作成やカルテ(診療録)など、医師・看護師の事務作業を代行します。 医師補助作業・看護師補助作業とも呼ばれ、医師や看護師の業務が円滑に遂行されるようにサポートします。
患者さんと医療スタッフとの間で病棟業務を支える「病棟クラーク」と、受付で外来患者さんと医療スタッフとの間で事務作業を行う「外来クラーク」があります。
働くフィールド
- 病棟クラーク
- 外来クラーク
主な業務内容
- 医師、看護師の代行入力
- 検査・検診の補助
- 医師面談の受付と日程調整
- 医師の事務作業の補助
診断書、処方せん、検査のオーダー、資料作成等
※医師補助事務作業は、医師の代わりの事務補助をする大切なお仕事。
多くが医療事務の実務経験者といった確実な仕事ができる信頼のある方が働いています。
クラークになるまでの道のり
1年次 ~まずは基礎からしっかりきっちり。
現場で通用する実践力を身につけるための基礎学力・パソコン操作技能・コミュニケーション能力など、幅広い分野から学んでいきます。
2年次 ~つぎは専門的にじっくりみっちり。
めざす就職フィールドにあわせて2つのコース(医療事務コース・病院受付・クラークコース)から選択。
実際に仕事が体験できる「病院実習」や、各フィールドに的をしぼった専門的な授業を進めていきます。
資格・検定取得数 ひとり平均 なんと13.5個!(医療系2年制学科 2015年3月卒業生実績)
- 卒業と同時に取得できる資格
- 医療秘書実務士
→資格・検定について詳しくはこちら
- めざせる資格
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- 秘書技能検定
- 福祉事務管理技能検定
- ビジネス文書技能検定
- 医科医療事務検定
- 医療秘書実務技能検定 など
→資格・検定について詳しくはこちら
就職 就職アドバイザーが One to Oneでサポートします。
京栄校では第一希望の就職先事業所への就職をサポートする「就職生涯サポートシステム」があります。
整ったシステム・環境にくわえ、京栄校が誇る就職アドバイザーが、学生一人ひとりをきめ細やかにサポート。第一希望事業所への就職に導きます。
また、在学中だけでなく、卒業後も就職活動を支援。生涯にわたってサポートを受けられます。
京栄校VOICE
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活躍する卒業生
就職率95.5%!専門職就職率97.6%!!
(2015年3月卒業生実績)
卒業生のほとんどが学んだことを活かせる専門職に就職しています。-
和田 知夏 さん
京都府/東陵高校出身
洛和会音羽病院勤務病院受付
退院される患者さんのカルテ(診療録)をチェックするなど、病棟と事務の橋渡し役が私の仕事です。 看護助手に近い仕事もするので、病棟全部が私の持ち場。この仕事は決まった患者さんとふれあうことがなかなかないですが、お礼をいってもらえるとうれしいし、毎日がとても楽しく自分の天職だと思っています。
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スペシャリストから学べる京栄校
講師は現場の経験豊富なプロ
活きた授業で実力と可能性を伸ばします。-
米澤 慶子 先生
社会福祉士 高等学校教諭一種免許
看護師 臨床工学技士
介護支援専門員みなさんには、現場で必要な専門知識と技術はもちろん、思いやりの心を育ててもらいたいと思っています。 そのために、私たちも学生一人ひとりと向きあった指導を心がけています。一緒にがんばりましょう。
■担当:病棟クラーク演習
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赤松 隆二 先生
元総合病院医事課長
診療情報管理士
診療報酬請求事務能力認定試験合格日々進歩していく医療システムに対応できる知識の習得を目標としています。 でも、それだけではなくスタッフや患者さんと良好な関係を築けるようなコミュニケーション能力も養ってもらいたいですね。
■担当:診療報酬請求事務、医療管理総論など